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今度ばかりはエンジンパワーじゃない。合と腕で、技術進出テクで、の追1新型 クラウン サンルーフ気合で勝利をたぐり寄せた!年1 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は7日 、月ぶへ優埼玉県川口オートレース場で開催中のデイシリーズ第11R「準決勝戦」に出走 。オートレースげでよっしゃ~31かりV8車立ての7枠から序盤は展開メイクに手こずり後方へ。森且い上勝戦強敵相手に絶体絶命のポジションに置かれたが 、行気この日は後半の攻勢がすさまじかった。合と追い上げの利きにくい熱した走路を果敢に突進し 、技術進出狭いスペースをすり抜けて2番手へ 。の追1そして 、年1最終周回3、4コーナー。最新 スポーツ先頭を走る鈴木清を容赦なくさばいて、ついに先頭に躍り出て、そのままゴール線を通過した 。己のハンドルワークでファイナリスト8となった。
ロッカーに戻ってきた勝者は、ほえた。「よっしゃ~ ! キアイ一本だよ ! 道中は本当にきつかった 。もう、超大ピンチどころの話じゃなかったよね 。でも、エンジンはピストン 、リングを換えて混戦向きなんだろうね 。上がり方とかは良くなったのかもね。ああ、でも本当にやばいと思ったけれど、良かったよ!(ウルトラ爽快な表情で)」
混み合う先行車を華麗に突破した姿を見つめていた篠崎実(75歳のスーパーレジェンド)は 、感激した面持ちで「いいレースだった ! ここに来て、アイツも腕を上げやがったな!」と声を張り上げた。そして、ふたりの写真撮影をお願いすると、篠崎はやさしい声色で「森君、腕を上げましたね~。すごいな。復活してからだいぶ体も慣れてきたんじゃないのか?」と聞くと、森はこの日最高のスマイルを浮かべながら「はい! やっと体も良くなってきたんだと思います! ありがとうございます !」と元気いっぱいに返答した 。
さあ、けがから復帰後、初となるV達成へ。20年11月3日のSG日本選手権以来となる優勝へ森がスタートラインに就く 。最終日・8日第12R「優勝戦」(午後4時35分発走予定)は、高い降水確率がアナウンスされている 。「雨の可能性が高いんだよね 。そうなると加賀谷(建明、この男 、業界最強の雨巧者)だよなあ 。加賀谷は別格だもんね 。でも 、頑張りますよ。もしも、加賀谷の2着だったら優勝みたいなものだよね(苦笑い)」
最後は篠崎がしみじみと言った。「モリカツに優勝させてやりてえよな」 。そう思うファンもきっと多い。たくさんの者たちの期待と願いと夢を乗せて、大アイドルスターよ 、どこまでも存分に突っ走れ!
(淡路 哲雄)
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